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【WDW旅行記】フロリダ・ディズニーにシンデレラ城がない!新婚旅行での思い出

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かあちゃん
かあちゃん

シンデレラ城がない!

私のWDWデビューは、開園25周年を迎えた1996年の秋。

夫婦そろってディズニーが好きだったこともあり、新婚旅行で行きました。

ワクワクしながらパークに入ると、そこにあるはずのシンデレラ城がなかったんです。

この記事では、過去4回WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)に行った経験を持つ筆者が、初めてインパークしたとき(1996年11月)の様子を書いています。

25年以上前の話ですが、初めての海外に興奮した20代夫婦の思い出を綴っています。

  • 今年こそWDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)に行きたい
  • WDWにもシンデレラ城はあるの?
  • WDWって実際どんな感じ?

まさにWDW旅行を検討中のあなたの参考になれば幸いです。

せとぐる
せとぐる

「そもそもWDWのことがよく分からない」って人は、こちらの記事をお薦めします。

ウォルトディズニーワールド(WDW)はどこにある?|初めて行くならツアーがおすすめ!

なぜ新婚旅行でWDWを選んだのか?

ミッキー&ミニー

じつは私、結婚する直前までWDWのことを知らなかったんです。

新婚旅行の計画をしているとき妻が、「フロリダにディズニーランドよりも大きい、ディズニーワールドっていうところがあるらいしよ」と言い出したのが、そもそもの始まりでした。

調べると

  • WDWは山手線内の約1.5倍もの広さ
  • WDWには4つのテーマパーク
  • 4大テーマパーク以外にもプール・ゴルフ・ショッピングモール
  • WDW内に20を超える豪華ホテル
  • 世界各国の料理やグッズも

など、ワクワクすることがいっぱい。

もうWDW以外を選ぶ理由がなくなったのです。

せとぐる
せとぐる

WDWなんて知らんかったけど、もうここ一択。

WDWで英語は必要?

英語が堪能じゃなくても、WDWを十分楽しめます。

海外旅行では何かしらトラブルがつきもの。

英語が話せる方が解決も早いでしょう。

じっさい私も

  • 「ウォーター」と言うと「ワイン?」と聞き返された
  • おすすめメニューが聞き取れない
  • レシートの明細を質問しても聞き取れない

など細かな問題がありました。

しかし、大きなトラブルに出会うことはありませんでした。

WDW内には日本語を話せるキャストが多くいるので、困ったときお願いできるのも強みです。

せとぐる
せとぐる

「英語が話せない」と尻込みするのはもったいないですよ。

WDW旅行の日程は?

私たち夫婦のWDW旅行は、4泊6日と短めでした。

1996年11月17日(日)に愛媛県を出発して、関空からデトロイト経由でオーランド空港に到着。

18日から3日間WDWに滞在し、21日復路出発して22日に帰国しました。

かあちゃん
かあちゃん

もっと長くいたいけど、とりあえずなら4泊6日からでも行けますよ。

せとぐる
せとぐる

実際にどんな日程になったか紹介します。

1日目(11/17)往路移動日

朝 :松山空港(ANA便で関空へ)

夕方:関西国際空港(ノースウェスト便で出国)

~~~(日付変更線)~~~

昼 :デトロイト空港(ノースウェスト便)

夜 :オーランド空港(ミニバンでホテルへ)

   ホテルチェックイン

深夜:プレジャーアイランドでカウントダウンパーティー

アメリカに行くときは、出発日と到着日が同じ日付です。

せとぐる
せとぐる

一日得した気分になるよね。

2日目(11/18)マジックキングダム

magickingdam

朝 :ケープメイカフェでキャラクターブレックファースト

   バスでマジックキングダムへ

   シンデレラ城じゃない!

   誕生日(11/18)のお祝いを告げにミッキーのお宅へ

昼 :初めてホットドッグとコーラをテイクアウト

   キャッスルショーで気分上々

夕方:わんわん物語の「ミートボールスパゲッティ」を堪能

夜 :夜のパレード「スペクトロマジック」

せとぐる
せとぐる

偶然にもこの日はミッキーのバースデーでした。(11月18日)

かあちゃん
かあちゃん

シンデレラ城があんなことになってるとは思わなかった。

3日目(11/19)EPCOT

EPCOT

朝 :ボートでEPCOTへ

昼 :ノルウェー館でカーディガンを買う

   ドイツ館前でバンド生演奏を楽しむ

   ドイツ館のビアホールで乾杯

夜 :EPCOTの花火に打ちのめされる

かあちゃん
かあちゃん

花火のショーは圧巻でした。

せとぐる
せとぐる

ビアガーデンでは知らない客同士で歌いながら乾杯したよ。

4日目(11/20)MGMスタジオ

MGMスタジオ

朝 :ケープメイカフェで2度目のキャラクターブレックファースト

   ボートでMGMスタジオへ

昼 :バックロットツアーで映画の舞台裏をのぞく

   テラスでピザをいただく

   インディージョーンズのショーに興奮

   「ノートルダムの鐘」ミニミュージカルに感動

夕方:マーケットプレイスでおみやげを選ぶ

せとぐる
せとぐる

インディージョーンズのショーは大迫力でした。

かあちゃん
かあちゃん

マーケットプレイスは一日で足りないくらい。

5日目・6日目(11/21・22)復路移動日

早朝:ミニバンで空港まで移動

朝 :オーランド空港(ノースウェスト便)

昼 :デトロイト空港(ノースウェスト便)

~~~日付変更線~~~

夕方:関西国際空港(11/22)

せとぐる
せとぐる

チェックアウトしたとき、まだ夜明け前でした。

かあちゃん
かあちゃん

帰り機内ではずっと寝てました。

WDW旅行の費用は?

1996年当時の旅行費用は、おおむね次のような感じです。

ツアー代約25万円
※ 航空券(関空~デトロイト~オーランド)(ツアー代に含む)
※ バス代(オーランド空港~ホテル)(ツアー代に含む)
※ ホテル代(ビーチクラブリゾート)(ツアー代に含む)
※ パークチケット代(ツアー代に含む)
バス代(パーク内移動)無料
食費約2万円
おみやげ代約3万円
海外旅行保険(6日分)2,640円
空港利用代(関西空港)2,600円
それぞれ一人分の料金です。
かあちゃん
かあちゃん

いま思えばツアー代金が安いよね。

せとぐる
せとぐる

もしもオールスターリゾート宿泊プランにしてたら、10万円台で行けたくらいだったからね。

新婚旅行で宿泊したホテルは?

私たちが宿泊したのは、

『DISNEY’S YACHT&BEACH CLUB RESORT』

(ディズニーズ ヨット&ビーチ クラブ リゾート)

の、ビーチクラブリゾートホテルでした。

こちらはWDWのデラックスホテルにあたります。

アメリカ東海岸のビーチを再現したような、豪華で高級感あふれるリゾートホテルです。

ホテルは淡い色を基調とした内装で、落ち着いた大人の雰囲気にあふれています。

ホテル前には白いビーチが広がり、遊歩道を歩けば隣接するヨットクラブリゾートや、ボードウォークリゾートに行くことができます。

ショップやレストランも豊富なのでホテル周辺だけでも十分楽しめるんですが、『EPCOT(エプコット)』にも歩いて行けて、とても便利です。

かあちゃん
かあちゃん

大好きなEPCOTに歩いて行けるから、とても便利でした。

WDW旅行の思い出

新婚旅行で訪れたWDWは、忘れられないものになりました。

25年以上たっても鮮明な記憶として残っているエピソードを、いくつか紹介します。

初めてのWDWツアーは「JALパック」

私は、この新婚旅行が初の海外旅行だったんです。

なので、はじめからツアーで行こうと決めていました。

「JALパック」を選んだのは、関西国際空港から出発できるから。

旅行代理店でツアーの相談や予約をしたのが、今となれば懐かしい思い出です。

かあちゃん
かあちゃん

たくさんの無料パンフレットを見くらべました。

初めての国際便は「ノースウェスト航空」

ノースウェスト航空のジャンボ機

私が乗った初めての国際便は、ノースウェスト航空のジャンボ機でした。

せとぐる
せとぐる

ノースウェスト航空はもうなくなった航空会社です。

でも当時は超メジャーだったんですよ。

かあちゃん
かあちゃん

真っ赤な機体だったから、遠くからでもすぐ分かりました。

11時間を超えるフライトの間に、初めての機内食をいただき映画も楽しみました。

WDWのお城がシンデレラ城じゃなかった!

WDWには東京ディズニーランドと同じシンデレラ城があるはずでした。

ところが、実際に行ってみるとシンデレラ城ではなかったんです。

じつは、この年(1996年)はWDW25周年のお祝いをしていて、シンデレラ城が『バースデーケーキ』に変身していたのでした。

せとぐる
せとぐる

ピンクの巨大ケーキにビックリしました。

インパーク初日がミッキーの誕生日

初めてインパークしたのが11月18日。

この日はミッキーマウスの誕生日ですね。

ところが、当時私は誕生日のことを知りませんでした。

パークの中でもミッキーの誕生日をお祝いする雰囲気がまるでなかったので、全然気が付かなかったんです。

せとぐる
せとぐる

今だったらちゃんとお祝いを言いますよ。

たった2㎞歩くだけで世界一周

EPCOTは一周約2キロメートルの湖を囲んで、世界11か国のパビリオンが並んでいます。

ワールド・ショーケース(11か国)

メキシコ、ノルウェー、中国、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、モロッコ、フランス、イギリス、カナダ

メキシコ館ではピラミッドのような建物の中にレストランやショップがあり、巨大なソンブレロが気になりました。

ノルウェー館では、バイキングの世界をめぐる船旅のアトラクションを楽しみました。

かあちゃん
かあちゃん

いまは、「アナと雪の女王エバーアフター」に代わっているようです。

ドイツ館では、本場のソーセージとビールをいただけるビアホールに入りました。

せとぐる
せとぐる

生演奏も楽しめるのでおススメです。

ミッキーは「神」でなくて友だち

WDWで意外だったのが、ゲストとミッキーとの距離感でした。

例えば、東京ディズニーランドでミッキーに出会ったら、ゲストは大興奮して声を上げるでしょうし、周りの人たちもあっという間にミッキーを取り囲んでしまうでしょう。

ところが、WDWではそんな光景を見ることがありませんでした。

キャラクターグリーティングの場面でもゲストは落ち着いています。

日本で見るミッキーは神のように感じますが、アメリカでは友達のように感じさせてくれるのです。

バス・モノレール・フェリーがすべて無料

ディズニーリゾートに宿泊しているゲストは、WDW内の交通機関を無料で利用することができます。

全ての乗り物でチケットが不要で、ストレスなく乗り降りできます。

ただし、日本の交通機関とはいくつか異なることもあるので、戸惑うこともありました。

  • バスの時刻表がないので待ち時間は運しだい
  • 路線もころころ変わるから行き先を要確認
  • 座席はほぼプラスチック製

交通機関に分刻みのスケジュールを期待すると、イライラするだけです。

バカンスに来たと思って、あきらめましょう。

音も水も炎もすべて本物にこだわったショーは圧巻

WDWで見るショーはどれも圧巻でした。

シンデレラ城をバックに行われる花火「ファンタジー・イン・ザ・スカイ」なら、TD Lでも同様なショーを見られるかもしれませんが、それだけにとどまりません。

例えば、MGMスタジオで行われる「インディ・ジョーンズ・スタント・スペクタキュラー!」。

撮影現場を再現したスタントショーですが、実際にトラックが横転したり飛行機が爆発したりと、本物にこだわった演出に驚かされます。

大人のためのナイトスポット「プレジャー・アイランド」では、大晦日を祝うカウントダウンパーティーが毎晩行われていました。

お酒をいただいたあと11時45分からショーが始まり、「5・4・3・2・1。ハッピーニューイヤー。」とカウントダウンの大合唱。

0時ちょうどに花火が上がると紙吹雪が舞い、バンドの生演奏に包まれたゲストから一斉に歓声が上がりました。

今はなくなってしまい寂しい思いです。

WDWでもう一度行きたいレストラン3選

新婚旅行で訪れたレストランは、その後の旅行で再び行きました。

我が家お気に入りのレストラン3つを紹介します。

① 『Cape May Cafe』(ケープ メイ カフェ)

ビーチクラブ・リゾートホテル内のレストラン、ケープ・メイ・カフェでは、キャラクターブレックファーストを楽しめます。

こちらはバイキング形式(ビュッフェ)のレストラン。

案内されたテーブルで大きなマグカップになみなみとコーヒーを注いでもらったら、サラダ・スクランブルエッグ・ベーコン・ソーセージなど、好みのものをお皿に盛ります。

テーブルにはフレッシュなオレンジジュースがサーバーごと置かれるので、好きなだけグラスに入れて飲むことができるんです。

食事中には、ミニー・グーフィー・チップ&デールが各テーブルを回ってくれ、写真やサインにも答えてくれました。

② 『Tony’s Town Square Restaurant』(トニーのタウンスクエアレストラン)

マジックキングダムのメインストリートUSAには、いくつかのレストランがありますが、私がもう一度行きたいのはトニーズ・ダウンスクエア・レストラン。

映画「わんわん物語」を舞台にしたレストランで、イタリアンシェフが作る本格的なピザやパスタがいただけます。

中でも人気なのが犬のレディとトランプが食べた「ミートボールスパゲッティ」。

ミートボールと言いながら、まるでハンバーグのような大きさで、お腹も心もたっぷり満たされました。

③ 『Biergarten Restaurant』(ビアガーデン レストラン)

ドイツといえばビールとソーセージ。

EPCOTのワールドショーケースは、世界11ヵ国のパビリオンが並んでいて、それぞれの国の料理を提供するレストランが入っています。

ドイツ館にはビアホールがあるんです。

吹き抜け2階建ての酒場を模したようなビアホールには舞台があり、ヨーデルや楽器の生演奏が披露されます。

広いお皿にソーセージをとり、大きなジョッキにビールを注いだら、その日世界中から集まった見知らぬゲスト同士で乾杯。

言葉が通じなくても音楽を聴きながら、陽気な食事を楽しみました。

まとめ

私たちが初めて行った25周年のWDWは、今とは違ってまだまだアナログでのんびりした世界でした。

  • 航空券は紙チケット
  • 携帯電話はあるがスマホなし
  • カメラはフィルム・ビデオはテープ

あれからさらに25年を経過し、50周年を迎えたWDWはずいぶん進化したテーマパークになっています。

コロナ禍の影響で書籍が少ない状況ですが、ネットを駆使すれば最新情報を手に入れることもできるでしょう。

そろそろWDWに行ってみませんか?

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